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オープンソースプロジェクトの商標管理を支援する組織「Open Usage Commons」設立

オープンソースプロジェクトの商標管理を支援する組織「Open Usage Commons」が7月8日(現地時間)、活動を開始した。

 「Open Usage Commons」は、Googleが主導となり、SADA Systemsなどと共に立ち上げた団体。オープンソースの商標については以前よりトラブルが数多く発生していることから、同団体が設立されたとしている。Googleは、基金の献上の後、同社のオープンソースプロジェクト「Angular」「Gerrit」「Istio」の商標を寄付し、これらの商標を使っている場合、プロジェクトのガイドラインに従っている場合は継続して使用できるという。

 「Open Usage Commons」への参画の基準などは、後日公開されるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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