オープンソース

Linuxのシステム実行状況分析ツール「SystemTap 1.0」リリース

The SystemTap teamは9月22日(現地時間)、「SystemTap 1.0」を発表した。

「SystemTap」は、Linuxのシステム実行状況を分析するツール。kernelからさまざまな情報を取得する仕組みを提供する。予め用意したスクリプトにしたがってLinux kernelおよびアプリケーションの実行状況を分析することができ、開発者は再コンパイルなどの作業を行うことなくデータを収集できる。

SystemTapの開発は、Red Hat、IBM、インテル、日立、オラクルの支援を受けている。SystemTapはGPLライセンスの下で公開されており、同チームのWebサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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