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オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX 5.0」リリース

ZABBIX.comは5月12日(現地時間)、オープンソースの統合監視ソフトウェア「ZABBIX 5.0」の提供を開始すると発表した。5年間のサポートが提供されるLTS版も提供される。

「ZABBIX」は、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェア。システム全体の監視、障害検知・通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができる。

「ZABBIX 5.0」では、ITSM、通知、メッセージングサービスやアプリケーションと連携する機能を搭載したほか、Docker、Elasticsearch、MySQL、Redis、memcachedなどの監視プラグインとテンプレートも搭載された。また、Go言語を利用して開発された新しいZabbixエージェント「Zabbix Agent 2」のWindows版も提供されるなど、さまざまな新機能が追加されている。

「ZABBIX」はGPLの下で公開されており、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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