オープンソース

「LibreOffice 6.3.6」リリース

The Document Foundationは4月30日(現地時間)、「LibreOffice 6.3.6」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 6.3.6」は、安定性を志向した「Still版」の最新リリースに当たり、また「6.3系列」の最後のリリースとなる予定。「LibreOffice 6.3.6」では、信頼性の向上、ドキュメントの互換性の強化、複数の不具合修正が施されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス