仮想化技術
「LXD/LXC/LXCFS 4」リリース
Linux Containersは3月31日、システムコンテナ「LXD」、LXDの関連技術「LXC」「LXCFS」バージョン4.0をリリースした。
「LXD」はシステムコンテナおよび仮想マシンマネージャ。「LXC」はCで実装された、システムコンテナとアプリケーションコンテナの双方に対応したコンテナランタイム。「LXD/LXC/LXCFS 4」は、2025年6月までサポートが提供される予定の長期サポート版(LTS)。
「LXD 4.0」では、仮想マシンのバックアップが強化されたほか、複数のipvlanデバイスが利用できるようになるなどの強化が施された。「LXC 4.0」ではcgroup2がフルサポートされたほか、コンテナで呼び出されたシステムコールをインターセプトする機構も導入されるなど、複数の機能強化が施された。
「LXD /LXC/LXCFS 4.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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