オープンソース

Linuxカーネル「Linux 5.6.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 5.6.0」が3月29日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、WireGuardがカーネルレベルでサポートされ、既存のPIEとパケットスケジューラFlow Queueを組み合わせたFQ-PIEをサポートした。また、2038年問題への対応がほぼ完了したほか、ZoneFSの導入、Ext4の機能強化など、数多くの機能強化・変更が加わっている。また、脆弱性の解消など、不具合の修正も施されている。

「Linux 5.6.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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