オープンソース

重要な脆弱性を修正した「VMware Workstation 15.5.2」「VMWare Fusion 15.5.2」リリース 

 VMwareは3月12日(現地時間)、「VMware Workstation」および「VMware Fusion」に複数の脆弱性が存在すると発表した。また、同時にこれらの脆弱性を修正した「VMware Workstation 15.5.2」「VMWare Fusion 15.5.2」をリリースした。

 今回発見された脆弱性は、DHCP機能「vmnetdhcp」にUse After Freeを引き起こす危険がある脆弱性(CVE-2020-3947)、および「Cortado Thinprint」において不適切なファイルアクセス管理によって不正な特権昇格が起こる脆弱性(CVE-2020-3947)。深刻度は「Critical」となっている。

 これらの脆弱性は「VMware Workstation 15.5.2」および「VMWare Fusion 15.5.2」で修正されている。発見された脆弱性は重要度の高いものであるため、ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース