オープンソース

Mozillaから派生したWebブラウザ、「Firefox 1.5」リリース

Mozilla Foundationは11月29日、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 1.5」リリースした。

「Firefox」は、直感的に操作できるユーザインターフェイスを備え、ウイルスやスパイウェア、ポップアップ広告のブロック機能、タブブラウズ機能、ライブブックマーク、組み込み検索バーなどの機能を搭載したWebブラウザ。Mozillaから派生しており、Mojillaが機能強化に伴い肥大化した反省から、Firefoxでは軽快な動作を売りにしている。

Firefox 1.5での改良点は、
○履歴を戻る・進む際の読み込み速度の向上
○自動アップデート機能の強化
○レンダリングエンジンの改良によって複雑なページが正確に表示できるようになった
○ポップアップブロック機能の強化
○ドラッグ&ドロップによるタブの並べ替えができるようになった
○履歴やCookie、フォーム入力データなど個人情報を迅速に消去する機能の追加
○バグ・セキュリティ問題の解消
などがある。

対応するOSは、Windows、Linux、Mac OS X 10.2以降となっており、Mozilla JapanのWebページから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Firefox(Mozilla Japan)