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LPI-Japan、Linux技術者認定「LinuC」の新バージョン「Version 10.0」を発表

LPI-Japanは3月2日、LinuCレベル1とレベル2の出題範囲を全面的に見直し、受験対象層を拡大した新バージョンの「Version 10.0」をリリースすると発表した。

「Version 10.0」では、「1.現場で求められている技術要素に対応」「2.受験対象層をすべてのIT技術者に拡大」「3.全面的に見直した出題範囲」が図られている。

試験内容に関しては最新技術への入れ替えや出題構成を見直し、より今の現場に即した内容としたという。また、現場で必要とされるエンジニアの育成を可能とするオープンテクノロジーのキャリアマップを策定し、今回の改定されたLinuCレベル1とレベル2の基礎部分に反映させた。LinuCレベル3も順次改定していくという。

「Version 10.0」は、2020年3月2日より試験予約を開始し、2020年4月1日より日本を含む全世界にて受験可能。

(川原 龍人/びぎねっと)

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