オープンソース

アプリケーション開発フレームワーク「Electron 8.0」リリース

GitHubは2月4日(現地時間)、アプリケーション開発フレームワーク「Electron 8.0」をリリースした。

「Electron」は、ChromiumとNode.jsをベースにしたオープンソースのフレームワーク。当初は「Atom Shell」として開発が進められていた。クロスプラットフォームでの開発に対応しており、HTML5/CSSとJavaScriptを用いてWindows、Mac OS X、Linuxで動作するデスクトップアプリを開発できる。

「Electron 8.0」では、Google Chrome組み込みスペルチェック機能がElectronアプリでも利用できるようになったほか、IPC通信において新しいアルゴリズムが利用できるようになり、IPC通信の高速化が図られた。また、各種コアコンポーネントのアップデートも施された。

「Electron 8.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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