オープンソース

「RHEL 8.1」ベースの「CentOS 8(1911)」リリース

The CentOS Projectは9月17日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 7.7をベースとしたクーロンOS「CentOS 8(1911)」を正式リリースした。対応アーキテクチャはx86_64。

 CentOSは現在ではローリングリリースとなっており、「CentOS 8(1911)」というバージョンナンバーとなっている。「CentOS 8(1911)」では、動作中のカーネルにパッチを適用できるLinuxカーネルのライブパッチ機能「kpatch」の強化、コンテナ関連機能のセキュリティ強化など、複数の強化および脆弱性への対応が施されている。

 「CentOS Linux 8(1911)」はx86_64、armhp、aarch64、i386、ppc64、ppc64le、POWER9などに対応しており、インストールメディアは、CD-ROMおよびDVD-ROMイメージ。インストールメディアのISOイメージは、ミラーサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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The CentOS Project
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