オープンソース

「VirtualBox 6.1.2/5.2.36」リリース

Sun Micrisystemsは1月14日(現地時間)、VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 6.1.2」のリリースを発表した。

「VirtualBox」は、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

「VirtualBox 6.1.2」はメンテナンスリリース。四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデートの一環で、いくつかの脆弱性の修正やバグフィクスが施されている。なお、同じ脆弱性は「5.2」系列にも存在したため、同様の修正を施した「VirtualBox 5.2.36」もリリースされている。

「VirtualBox」は、特定の条件の下で無償で利用できる。ソフトウェアはWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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