オープンソース
「LibreOffice 6.3.4」リリース
The Document Foundationは12月12日(現地時間)、「LibreOffice 6.3.4」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 6.3.4」は、Microsoft Officeとのファイル互換性が向上しているほか、特定の状況でファイルのクラッシュを引き起こす不具合の修正など、120件以上の不具合が解消されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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