オープンソース

アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.14」リリース

Digiaは12月12日(現地時間)、アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.14」をリリースした。

Qtは、C++言語で実装されたアプリケーション・ユーザインタフェースフレームワーク。X Window Systemで利用されるGUIツールキットなどの用途で広く利用されているのみならず、GUI以外のアプリケーションでも利用されている。

「Qt 5.14」は、 3Dグラフィックを扱うAPIを提供するモジュール「Qt Quick 3D」をプレビュー採用した。これにより、2Dと3Dの双方のUIでQMLベースの作業ができる。その他にもエディタの改善、HiDPIのサポートの強化、その他機能強化、不具合の修正などが加わっている。

「Qt 5.14」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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