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ターボリナックス、Active DirectoryにTurbolinuxもしくはRed Hat Enterprise Linuxをバンドルした「シングルサインオンバリューパック」を発売

ターボリナックスは8月7日、WindowsとLinuxの認証を一元化し、Active Directoryによる企業のICTリソースの統合管理を実現するソリューション「Linux Connector for Active Directory」に、「Turbolinux 11 Server」「Red Hat Enterprise Linux」をバンドルした「シングルサインオンバリューパック」を発表した。

同製品は、Linux Connector for Active Directory Unlimitedをベースに、Turbolinux 11 Server Standard PlatformもしくはRed Hat Enterprise Linux Advanced Platform Standardをバンドルし、コストパフォーマンスに優れたバリューパックとして提供するもの。

Linux Connector for Active Directoryを搭載したLinuxを利用すれば、相互のOSやシステムを連携させるための構築作業を行うことなく、すぐにWindowsとシームレスに統合化された管理・運用をActive Directoryで実行することが可能。WindowsとLinuxが混在する企業システムで相互に存在するPCやメールサーバ、ファイルサーバ、プリンター、ネットワークなど、さまざまな資源とそれらにアクセスする際のユーザ情報をActive Directoryで一元管理する。

価格は、Turbolinux 11 Serverとのパック「シングルサインオンバリューパック with 11S」が333,900円、Red Hat Enterprise Linuxとのパック「シングルサインオンバリューパック with RHEL」が417,900円(いずれも税込)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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