オープンソース
米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 8.1」を発表
米Red Hatは11月5日(現地時間)、同社の企業向け Linux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 8.1」の提供を開始した。最新系列「Red Hat Enterprise Linux 8」の最新版となる。
「Red Hat Enterprise Linux 8.1」は、システムを再起動することなくカーネルをアップデートできる機能「ライブカーネルパッチ」がサポートされたほか、コンテナ向けSELinuxプロファイルの採用、ストレージやネットワーク設定などの機能を処理するためのサブシステムを設定する「Red Hat Enterprise Linux System Roles」が加わるなど、複数の機能強化が加わっている。
「Red Hat Enterprise Linux」は、ポイントリリースを6か月ごとに公開するリリースサイクルが発表されており、今回のリリースはこれに則ったものとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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