オープンソース

「Node.js 13.0.0」リリース

Node.js Developersは10月22日(現地時間)、JavaScriptアプリケーションプラットフォーム、「Node.js 13.0.0」をリリースした。

Node.jsは、イベント化された入出力を扱うサーバーサイドJavaScriptアプリケーションフレームワーク。JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成され、Webサーバなどのスケーラブルなネットワークプログラムを想定している。

「Node.js 13.0.0」は、Current版として最新機能を盛り込んだリリース(これに対して「Node.js 12」がLTS(Long Term Support)版としてリリースされている)。V8 JavaScriptエンジンが「7.8」にアップデートされたほか、「International Components for Unicode(ICU)」コンポーネントがデフォルトですべての言語でサポートされた(従来はデフォルトが英語のみ有効)。その他にもいくつかの機能改善が施されている。

「Node.js 13.0.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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