オープンソース
「LibreOffice 6.3.1/6.2.7」リリース
The Document Foundationは9月5日(現地時間)、「LibreOffice 6.3.1/6.2.7」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 6.3.1/6.2.7」はメンテナンスが中心となっているポイントリリース。80件以上の不具合修正が施されているため、ユーザはアップデートが強く推奨される。なお、「6.3系列」の登場により、「6.2系列」が安定系列、「6.3系列」が最新系列となっているため注意が必要。安定性を重視するユーザには「6.2系列」の利用が推奨されている。なお「6.1系列」はサポートが終了している。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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