オープンソース
オープンソースのデータベース「MongoDB 4.2」リリース
mongoDBは8月13日(現地時間)、オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB 4.2」をリリースした。
「MongoDB」は、C++で実装されたオープンソースのドキュメント指向データベース。RDBMSではなく、クエリ操作にSQLを利用しない「NoSQL」型データベース。BSONと呼ばれるバイナリ形式でドキュメントを表現し、そのコレクションを利用してデータの集計や操作を実現する。
「MongoDB 4.2」では、「Wildcard Index」が採用されたほか、データ集約パイプラインにおいて新規のデータを処理する「On-Demand Materialized Views」の導入、クエリの強化、セキュリティ面での強化など、多くの変更が加えられている。
対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisなど。MongoDBのソースコードとバイナリは、Webサイトで公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)