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The Document Foundation、「LibreOffice 6.2.6」をリリース、今後の安定版は「6.2」系列に

The Document Foundationは8月14日(現地時間)、「LibreOffice 6.2.6」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

LibreOfficeについては、新しいメジャーバージョンリリースとなる「LibreOffice 6.3」が先日リリースされた。「LibreOffice 6.2.6」は、LibreOfficeの「安定版」リリースとなり、安定性および堅牢性を重視したエンタープライズ向けのリリースとなる。従来は「6.2」系列は安定版という位置づけではなかったが、「6.3系列」のリリースに伴って今後は「6.2」が安定版となる。「LibreOffice 6.2.6」では、脆弱性の修正のほかバグフィクスなども施されており、安定性の向上に注力されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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