オープンソース
Microsoft、Hyper-VからLinuxをハイパフォーマンスで駆動させるデバイスドライバを公開
Microsoftは7月20日(現地時間)、Linuxデバイスドライバをカーネルコミュニティに提供すると発表した。GPLv2ライセンスの下で公開される。
今回公開されたデバイスドライバは、仮想化システムHyper-Vで、ゲストOSとしてLinuxを動作させる際に利用できるドライバなど。Enlightened I/Oを利用して、仮想化環境を経由せず、ゲストOSから直接ネットワークやストレージなどへアクセスし、駆動させる。これにより、Hyper-Vの上で稼動させたLinux上でも、ハイパフォーマンスを実現するという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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