オープンソース
エクセルソフト、ドライバ開発ツール「WinDriver v14.10」リリース
エクセルソフトは7月17日、ドライバ開発ツール「WinDriver v14.10」をリリースした。
「WinDriver」は、USBやPCI/PCI-Expressデバイスドライバを開発するツールキット。OSの内部構造やカーネルレベルのプログラミング知識がなくても開発を行うことができるのが特徴。ウィザードによる開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティー、サンプルコードなどによって構成されている。対応OSはWindowsとLinux。
「WinDriver v14.10」では、Visual Studio 2019をWindows版でサポートしたほか、最新のLinuxカーネルへの対応、usb_diag(C、Python、Java)にデバイスのプロパティを表示するメニューオプションを追加するなどの機能強化のほか、バグフィクスなどが施されている。
「WinDriver v14.100」は、通常価格1ライセンス53万9000円(税別)で提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)