オープンソース
GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.10」リリース
The GIMP Teamは4月7日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.10」のリリースを発表した。
GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている。
「GIMP 2.10.10」は、最新系列である「2.10」系列のポイントリリース。「GIMP 2.10.10」では、塗りつぶしツールに「線画検出モード」が追加された。この機能によって、完全に閉じていない領域も塗りつぶしができるようになった。その他にもさまざまな強化が加わっている。
「GIMP 2.10.10」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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