オープンソース

Google ChromeにUse-after-freeの脆弱性、「Chromium」関連するソフトウェアにも影響

 Googleは3月1日(現地時間)、Google ChromeにUse-after-freeの脆弱性が発見されたと発表した。これを受け、Googleは「Chromium」のアップデートを提供開始した。

 今回発見されたのは、Google Chromeの「FileReader」に存在するUse-after-freeの脆弱性。深刻度は「High」。この脆弱性を悪用されると任意のコードを不正に実行される恐れがある。同社はこの脆弱性を悪用した攻撃が確認されたとしており、ユーザにアップデートを強く推奨している。

 また、この脆弱性は、「Chromium」をベースとしたプロダクトである「Opera」や「Vivaldi」などにも存在するため、ユーザはアップデートが必要となることに注意が必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

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