オープンソース

「Node.js 11.10.0」リリース

Node.js Developersは 2月14日(現地時間)、JavaScriptアプリケーションプラットフォーム、「Node.js 11.10.0」をリリースした。

Node.jsは、イベント化された入出力を扱うサーバーサイドJavaScriptアプリケーションフレームワーク。JavaScriptコードを実行するランタイムと、I/Oやネットワークアクセスなどの機能を提供するライブラリから構成され、Webサーバなどのスケーラブルなネットワークプログラムを想定している。

「Node.js 11.10.0」は最新の開発版(Current版)に当たる。インタープリタreplにおいて「repl.setupHistory」インスタンスメソッドが利用できるようになったほか、依存関係では「libuv 1.26.0」「npn 6.7.0」に依存するようになった。その他、いくつかのイベントの挙動に変更が加わわるなど、複数の機能変更、不具合の解消などが施されている。

「Node.js 11.10.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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