オープンソース
Linuxコンソーシアムが活動を停止しOSSコンソーシアム発足へ
Linuxコンソーシアムは6月2日、同会の活動停止と、OSSコンソーシアムの活動開始を発表した。
Linuxコンソーシアムによると、同会の設立時と比較して日本でも大幅にLinuxが普及したことから、「Linuxの普及」を目指して設立されました同会は、当初の目的を果たしたという認識により活動を停止する。一方、同会の活動により得られた経験や知識、人脈を活用、オープンソースソフトウェア(OSS)などのアプリケーション層の普及を目指し、「OSSコンソーシアム」として新たに活動を始めるという。
同会では、従来の「セキュリティ部会」「組込みLinux部会」「サービス部会」「CMS部会」に加え、新たに業務で利用できるアプリケーションの普及を目指す「ビジネスアプリケーション部会」の活動を開始する。「リッチクライアント部会」は活動終了となる。
新団体では、ビジネスとしてのOSSをメインテーマとして、ユーザとベンダーによるOSS市場活性化に向けた問題点の解決や、利点の発展を活動主眼としていくという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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