オープンソース

「Bash 5.0」リリース

Linuxなどで広く利用されているシェル「Bash」の最新版、「Bash 5.0」が1月7日(現地時間)にリリースされた。

「Bash 5.0」は、2009年にリリースされた「Bash 4.0」以来のメジャーアップデートリリースとなっており、新しいシェル環境変数の増強、ローカル変数において直前のものと同じ名称で変数内容を継承できるオプションが追加された。また、nameref変数の解決にも変更が加わるなど、多数の変更が加わったほか、不具合の修正も施されている。なお、「Bash 5.0」は、一部で「Bash 4.4」とは後方互換性が失われていることに注意が必要。

「Bash 5.0」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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