セキュリティ情報
SplashData、2018年版の「危険なパスワードトップ100」を発表
SplashDataは12月17日(現地時間)、2018年版の「危険なパスワードトップ100」を発表した。
もっとも危険なパスワードとなったのは「123456」。これは過去にも複数回「危険なパスワードの1位」となっている。
今回発表された危険なパスワードのうち、トップ20は次のとおり。
1位 123456
2位 password
3位 123456789
4位 12345678
5位 12345
6位 111111
7位 1234567
8位 sunshine
9位 qwerty
10位 iloveyou
11位 princess
12位 admin
13位 welcome
14位 666666
15位 abc123
16位 football
17位 123123
18位 monkey
19位 654321
20位 !@#$%^&∗
単純な規則性を持ったパスワードが上位を占めているが、「!@#$%^&∗」のようにキーボードを単純に移動させたものなども見られる。上位のパスワードは毎年似通っており、危険なパスワードとして利用しないよう勧告されているが、実情としては未だに広く使われてしまっている。これらのパスワードはブルートフォースアタックによってすぐに破られるため、非常に危険であり、利用は推奨されない。
(川原 龍人/びぎねっと)
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