オープンソース

KOffice 2.0.0リリース、Windows・Mac OS Xにも対応

KDE Projectは5月28日(現地時間)、オフィススイート「KOffice」の最新版、「KOffice 2.0.0」をリリースした。

KOfficeは、KDEにて動作するオフィススイートとして開発が開始。現在ではLinuxなどのUNIX系OS上にて動作するオフィススイートとなっている。GPLの下で公開されており、ソースコードなどが無償で公開されている。KOffice 2.0.0では、WindowsおよびMac OS Xにも対応した。

KDE 2.0.0での変更点は、対応プラットフォームの増加のほか、オブジェクト管理用ライブラリ「Flake」の統合、構成パッケージの見直し、オフィス文書フォーマット「ODF」のサポートなどが挙げられる。

KDE 2.0.0のソースコード・バイナリパッケージはWebページから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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