オープンソース

「Dragonfly BSD 5.4」リリース

DragonFly BSDの最新版、「DragonFly BSD 5.4」が12月3日(現地時間)リリースされた。

DragonFly BSDは、FreeBSDから派生したBSD系OS。x86およびx86-64アーキテクチャに対応している。

パッケージ管理システムには、独自のパッケージ開発システム「DPorts」がデフォルトとなっている。「DragonFly BSD 5.4」では、デフォルトのコンパイラが「GCC 5」から「GCC 8」に変更された(「GCC 4.7.4/5.4.1」もサポートしている)ほか、Non-Uniform Memory Access(NUMA)設定の改善、SMPとの親和性向上など、複数の機能強化が施されている。

DragonFly BSDのISOイメージおよびUSBメモリ対応イメージは、Webサイトからダウンロード・入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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