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Zabbix Japan、「Zabbix 4.0」を搭載したアプライアンス製品を提供開始

 Zabbix Japanは11月15日、「Zabbix 4.0」を搭載したアプライアンス製品を提供開始した。提供されるのは、「Zabbix Enterprise Appliance ZS-5400」「ZS-7400」「ZP-1400」の3製品。

同製品は最新のZabbixである「Zabbix 4.0」の新機能が利用できることに加え、Zabbix社が培ってきたシステム監視の技術と経験を投入し、データベースやOSに最適なチューニングを行い、データベースのパーティショニングも行い安定して利用できるようにセットアップ済みとなっている。Zabbixによる監視をスムーズかつ安定して行えるよう、SNMPトラップの監視など周辺ソフトウェアも含めてセットアップ済みの状態で監視をすぐに始めることができる。

「Zabbix 4.0」は「LTS(Long Term Support、長期サポート版)」であり、新しいダッシュボード機能、障害の手動クローズ、監視データの加工などの機能が活用できる。旧製品のZS-5200、ZS−5220、ZS-5300、ZS-7300、ZP-1200、ZP-1220、ZP-1300のユーザは、ソフトウェアをアップデートして同等の機能を実装することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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