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ARM、サーバ向けプロセッサブランド「Arm Neoverse」を発表

ARMは10月16日(現地時間)、新しいサーバ向けプロセッサブランド「Arm Neoverse」を発表した。

「Arm Neoverse」は、クラウドやネットワークエッジなどを構成するサーバ向けのARMプロセッサブランド。ARMの、初めてのサーバ専用プロセッサブランドとなる。2021年までに7nm向け「Ares」、7nm+向け「Zeus」、5nm向け「Poseidon」の3つのプラットフォームを開発する予定。当初はクラウド用サーバおよびエッジサーバでの利用を想定する。

なお、従来と同様、「Arm」は基本設計に携わり、プロセッサなどを製造するのは別の半導体メーカーとなる。同社によると、複数のオープンソースプロジェクトやLinuxディストリビューションなどがNeoverseに対応する意向だという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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