オープンソース

OpenSSL Project、「OpenSSL 1.1.1」をリリース

OpenSSL Projectは9月11日(現地時間)、SSL/TLSプロトコルのオープンソースライブラリ「OpenSSL 1.1.1」をリリースした。

OpenSSLは、「SSLeay」ライブラリをベースとした暗号化ライブラリ。1998年から開発が始まり、足かけ12年の期間を経て「バージョン1.0」がリリースされた。「OpenSSL 1.1.1」はLTS版としてリリースされ、最低でも5年間のサポートが提供される。「OpenSSL 1.1.1」では、TLS v1.3が新たにサポートされたほか、新しい暗号化アルゴリズム(SHA3、SHA512/224、SHA512/256、EdDSA、X448など)への対応など、複数の変更が加わっている。

OpenSSLはApache License下で配布されており、Webサイトから無償でダウンロード・入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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