Googleは9月6日(現地時間)、フォントラスタライズソフトウェアの脆弱性をチェックするツール「BrokenType」をオープンソースとして公開した。
社内で利用されており、フォント関連のセキュリティバグの発見につながっているという。
「BrokenType」は、アウトラインフォントを出力する時に行う「ラスタイズ処理」において、メモリ破損などの不具合が存在しないかをチェックするツール。Googleの社内では既に使用されており、いくつかの脆弱性を発見した実績がある。
「BrokenType」はGitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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