オープンソース

SSL/TLSライブラリ「wolfSSL」が「TLS 1.3」に対応

 WolfSSLは8月14日、組み込み向けSSL/TLS暗号化ライブラリ「wolfSSL」を「TLS 1.3クライアント・サーバ」の双方に対応させたと発表した。

 「wolfSSL」はC言語向けライブラリ。Windows、Linux、Android、Mac OS X、iOS、およびリアルタイムOSと組み込み向けOSに対応している。

 「TLS」は暗号化通信のためのプロトコルで、「TLS 1.3」はフルハンドシェイク時の往復回数の削減、セッション再開において従来のプロトコルよりも大幅に優位となっている。これによって、「TLS 1.3」を異様するとよりセキュアで高速な暗号化通信を行うことができる。

 オープンソース版のwolfSSLは、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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