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レゾナント・ソリューションズ、オープンソースソリューションを活用した人材育成プランが大分県の雇用事業に採択
レゾナント・ソリューションズは5月12日、オープンソースソリューションを活用した人材育成プランが大分県の雇用事業として採択されたと発表した。
今回採択されたのは、「メタバース(三次元インターネット仮想空間)、eラーニングを活用したオープンソースアプリケーションの構築およびユーザインターフェース、ユーザビリティデザイン技術の習得」。現在求職中の人材を採用し、今回提案したカリキュラム、育成プランにより人材育成を行う。採用はIT関係経験者だけでなく、他業種の営業や企画経験者、専門学校等でITスキルやデザインを学んだ第2新卒者の採用も行う。
同社では、これからのICT社会に必要とされる人材を社内技術者のスキルアップやサービス導入企業、一般に対して行ってきたインターネット仮想空間「セカンドライフ」内や自社独自構築のOpen SIM、仮想空間内の教育施設、eラーングカリキュラムを使用したバーチャルラーニングにより、採用者教育が企業内で行われているOJTやOffJT(リアルな集合研修)、仮想空間を利用しての遠隔地からの専門講師による実技カリキュラムの実施や、自宅からでも復習が可能なeラーニングカリキュラムにより、短期間での育成を目指す。
事業は5月中に開始され、平成22年3月31日まで行われる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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