オープンソース

「Thunderbird」にシステム乗っ取りの危険、修正版がリリース

US-CERTは5月18日(現地時間)、メールクライアントソフトウェア「Thunderbird」に複数の脆弱性が存在すると発表した。これらの脆弱性を悪用されると、リモートから攻撃者によってシステムの制御権が乗っ取られる危険があるため、ユーザは早急な対応が必要。

この脆弱性は、「Thunderbird 52.8.0」で修正されている。ユーザは早急なアップデートが必要となる。なお、このリリースでは、暗号化メールが平文で閲覧可能になる脆弱性の修正など、13件の脆弱性の修正が含まれている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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