オープンソース

「LibreOffice 6.0.4」リリース

The Document Foundationは5月9日(現地時間)、「LibreOffice 6.0.4」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 6.0.4」では、クラッシュの危険がある不具合など、80件以上のバグ・セキュリティフィクスが施されている。また、Windows環境で起動できないことがある不具合も修正されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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