オープンソース

「RHEL 7.5」ベースの「CentOS 7(1804)」リリース

The CentOS Projectは5月10日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 7.5をベースとしたクーロンOS「CentOS 7(1804)」を正式リリースした。対応アーキテクチャはx86_64。

「CentOS 7(1804)」というバージョンナンバーは、CentOS 7がローリングリリースの一環となっているため。「CentOS 7(1804)」では、ストレージの省スペースを図る「Virtual Data Optimizer(VDO)」などの機能が新たに加わったほか、OpenSCAPとRed Hat Ansible Automationの統合など、数多くの新機能が加わっているほか、バグも多数修正されている。

インストールメディアは、CD-ROMおよびDVD-ROMイメージ。インストールメディアのISOイメージは、ミラーサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
The CentOS Project
リリースアナウンス(英語)
リリースノート