オープンソース

「Fedora 28」 正式リリース

Fedora Projectは5月1日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 28」を正式リリースした。

「Fedora 28」では、カーネルにLinux 4.16が採用されているほか、パッケージマネージャDNFの強化、Serverエディションにおけるデフォルトリポジトリで提供されるソフトウェアと異なるバージョンのソフトウェアを導入できる「Modularリポジトリ」が新しく採用されるなど、さまざまな変更やアップデートが施されている。また、VirtualBoxで利用するための「Guest Additions」および「Guest Drivers」が同梱されるようになった。

「Fedora 28」は、デスクトップ向け「Fedora 28 Workstation」、サーバ向け「Fedora 28 Server」、コンテナワークロードのホスト向け「Fedora 28 Atomic Host」が提供される。「Fedora 26」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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