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パロアルト、セキュリティの自動化に向けて強化されたエンドポイントセキュリティ製品「Traps 5.0」を発売開始

 パロアルトネットワークスは4月12日、エンドポイントセキュリティ製品「Traps 5.0」を発売開始した。

「Traps」は、ソフトウェアの脆弱性(未知・既知問わず)を利用するマルウェアを検出し、その実行を阻止することで脅威の感染からエンドポイントを守る製品。送られてきた未知の実行形式ファイルをすべて自動的に収集し、クラウド脅威解析(WildFire)でリアルタイムに解析、既知化する。Webブラウザだけでなく、Microsoft Officeなど商用アプリケーションも保護する。

「Traps 5.0」では、「自動化」の推進により、攻撃者への対策の大幅な効率化が図られているほか、クラウドベースの管理サービスの提供、Linuxへの対応、Logging Serviceとの統合などが行われている。また、新たにクラウド上でTrapsを管理するためのサービスも提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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