オープンソース

NTTデータ先端技術、エンタープライズ環境でHinemos 6.1の利用を支援するサービス

NTTデータ先端技術は3月27日、オープンソースの統合運用管理ソフトウェア「Hinemos 6.1」のサブスクリプションモデルを4月1日より販売開始すると発表した。

 「Hinemos」はオープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開されているため、誰でも無償で利用できる。一方、Hinemosをエンタープライズ環境で利用するためには、Hinemosの製品保守サポートや個別のオプション機能を、エンドユーザーまたはシステムインテグレーターが判断して導入する必要があった。

 「Hinemosサブスクリプション」では、用途別にエンタープライズ環境で利用するために必要なソフトウェア、修正パッチなどのアップデート、エンジニア育成のためのトレーニング、および製品保守サポートの権利をまとめて提供する。これにより、エンタープライズ環境へのHinemos導入が容易になる。

 「Hinemos 6.1」に対応したサブスクリプションでは、従来提供している「ソフトウェア」「アップデート」「トレーニング」「サポート」に加え、ITSM製品と連携する「インシデント管理連携ツール」や有償セミナーの無料招待チケットなどが付属している。

 価格は年間80万円(税別)から。

(川原 龍人/びぎねっと)

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