オープンソース

NEC、統合運用管理ソフト「Hinemos」とSUSE Linux対応OSSミドルウェアのサポートを開始

NECは4月10日、オープンソースソフトウェア(OSS)の基幹業務での利用拡大を図るため、OSSミドルウェアに対するサポートサービスを強化すると発表した。

今回の発表では、(1)OSSの統合運用管理ソフト「Hinemos」を適用したシステム構築・保守サポートサービスの開始、(2)SUSE Linux Enterprise Serverに対応したOSSミドルウェアのサポートサービスの開始が宣言されている。

(1)については、Hinemosの開発元であるNTTデータとパートナープログラム契約を締結し、Hinemos導入の際の事前検証、システム設計、システムチューニング、システム構築・評価、Hinemosの運用に関する問い合わせ対応を開始する。

(2)については、SUSE Linux Enterprise Serverに対応しているOSSミドルウェアのサポートサービスを開始する。サポートサービスを提供するOSSミドルウェアは、構築サービスで22種類、保守サポートサービスで16種類。具体的には、Hinemosを含め、Apache、Tomcat、PostgreSQL、Samba、OpenLDAPなど基幹業務で利用が進むOSSミドルウェア。

(川原 龍人/びぎねっと)

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