仮想化技術

仮想マシン作成・実行ソフト「VirtualBox 2.2」リリース

Sun Micrisystemsは4月8日(現地時間)、VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 2.2」のリリースを発表した。

VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、BSD版などが用意されており、個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能。また、ソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

VirtualBox 2.2では、標準規格「Open Virtualization Format(OVF)」に対応した。これにより、仮想マシンのインポートおよびエクスポート、およびVMwareなどOVFに対応した仮想化ソフトウェアと互換になった。その他、パフォーマンスの向上やバグフィクスなどが施されている。

VirtualBoxは、バイナリ版とOSE版があり、共にWebサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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