オープンソース
軽量Linuxディストリビューション「Slax 9.3」リリース
slax.orgは12月24日(現地時間)、軽量Linuxディストリビューション「Slax 9.3」をリリースした。
「Slax」は軽量で高速な動作を特徴とするLinuxディストリビューション。Debian GNU/Linuxをベースとしている。HDDなどのストレージにインストールすることなく、USBメモリから起動できる点が特徴。デスクトップ環境にはFluxboxを採用している。
「Slax 9.3」では、Wi-Fiデバイスのサポートを拡大したほか、ファームウェアサポートも拡充されている。その他にも「xLunch」による自動アップデートが可能になるなど機能が強化されたほか、バグの修正も施さている。
「Slax 9.3」は、64bit、32bitに対応したもののほか、ネットワークブートが可能なiPXEイメージも用意されており、それぞれWebサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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