Openwallは12月12日(現地時間)、glibcに存在する脆弱性について公開した。
今回公開された脆弱性は、メモリリークの危険がある脆弱性(CVE-2017-1000408)およびバッファオーバフローの危険がある脆弱性(CVE-2017-1000409)。これらの脆弱性は、「CVE-2017-1000366」の修正のパッチを適用することで無効となる。
今回発表された脆弱性に対する対策を施したパッケージが各ディストリビューターから提供されており、Linuxユーザはアップデートが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
OpenWall