オープンソース

「ReactOS 0.4.7」リリース

reactos.orgは12月6日(現地時間)、「ReactOS 0.4.7」をリリースした。

「ReactOS」は、Windows向けのソフトウェアやドライバなどを動作させることができることを目指したオープンソースのオペレーティングシステム。「ReactOS 0.4.7」は、2016年2月に10年ぶりの公開となった「ReactOS 0.4」の最新アップデートリリースとなる。

「ReactOS 0.4.7」は、2017年9月にリリースされた「0.4.6」以来のアップデートリリースとなる。「ReactOS 0.4.7」ではファイルシステム「Ext2」、「Ext3」、「Ext4」、「BtrFS」、「ReiserFS」、「NFS」、「FFS」といった、Windowsが対応していないファイルシステムをサポートした。また、Windows 2003のfsutilツールを実装したほか、複数のバグフィクスが施され、安定性の向上が図られている。

「ReactOS」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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