オープンソース

データサイエンスプラットフォーム「Anaconda Distribution 5.0」リリース

Anacondaは10月25日、データサイエンスプラットフォーム「Anaconda Distribution 5.0」をリリースした。

 「Anaconda」は、データサイエンスや学術向け計算用途に利用できるツール集。Pythonをベースとしているが、その他にRパッケージ、依存性、環境などが1つにまとまっている。IDE、分析コンピューティング、視覚化、機械学習など幅広いパッケージが収録されており、パッケージマネージャ「Conda」により管理も充実している。

 「Anaconda Distribution 5.0」は、100以上のパッケージが更新されたほか、「JupyterLab 0.27.0」の採用、統計ライブラリ「MKL 2018.0.0」が採用されている。その他にもコンパイラの刷新など、機能強化が施されている。

 「Anaconda 5.0」はWebサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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