オープンソース

アシスト、OSSのセキュリティ・コンプライアンス管理ソリューション「WhiteSource」を発表

アシストGDEPソリューションズは11月1日、イスラエルWhiteSource, Ltd.のOSS(オープンソースソフトウェア)セキュリティ&コンプライアンス管理ソリューション「WhiteSource」を販売開始すると発表した。

 「WhiteSource」は、プログラミング言語、開発ツール、開発環境を問わず、アプリケーションのどこにどのようなOSSが使用されているかをレポートで可視化し、独自のOSS情報データベースと自動的に照合し、脆弱性やライセンス違反などの問題の示唆や重要度を含めた詳報および解決策をリアルタイムにレポートする管理ソリューション。SaaS型サービスとして提供され、インフラが不要なことに加え、常時最新の情報で問題を検知することができる。

 「WhiteSource」の機能は、
(1) 脆弱性・セキュリティ対策(セキュリティ確保のために、脆弱性を持つOSSの使用を指摘し、解決策を提示する)
(2) ライセンス違反・訴訟リスク対策(多様なライセンスポリシーをサポートし、ライセンス情報とリスクアセスメントを提示し、リリースマネジメントを自動化する)
(3) オープンソース利用の見える化(世界中のOSS情報データベースに蓄積して継続的にアップデートしており、どこにOSSが使用されているか、コンポーネントを自動検出して、リスクも含めてインベントリーレポートを提出)
(4) バグ/アップデート対策 (重大度別にソフトウェア・バグトラッキングを実施し、解決策を提示。バグやアップデートされていないコンポーネント使用を回避)
となっている。

販売価格は998,000円から(税別、1年間の使用料)となっており、開発者数、プログラミング言語、アプリケーション数によって価格は異なる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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