オープンソース

アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.9」リリース、長期サポート版に

Digiaは5月31日(現地時間)、アプリケーション・UIフレームワーク「Qt 5.9」をリリースした。

Qtは、C++言語で実装されたアプリケーション・ユーザインタフェースフレームワーク。X Window Systemで利用されるGUIツールキットなどの用途で広く利用されているのみならず、GUI以外のアプリケーションでも利用されている。

「Qt 5.9」は、長期サポート(LTS)版としてリリースされた。今後3年間に渡ってサポートが継続される。「Qt 5.9」では、C++11互換コンパイラを利用してコードベースが新しくなった。その他、性能と安定性の向上、不具合の修正が施されている。

「Qt 5.9」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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